毒素の進入経路

毒素 進入経路

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TOP毒素の進入経路

  私たちの健康を害する毒素はあらゆるところに存在し、日々容赦なく体内へと侵入してきています。
  大気、水、飲食物、生活用品、薬等、普段身近に接しているものから毒素が体内に取り込まれて
  います。

  直ちに身体に異常を発生させるものばかりとは限りませんが、蓄積することで様々な異常症状を
  発症することとなります。


  〜大気〜
  
  大気中には車の排気ガス、光化学スモッグ工場からの排出される粉塵など様々な有毒物質が含
  まれています。その中でも最も毒性の高いダイオキシンは深刻な問題を引き起こす原因とされて
  います。

  ダイオキシンはサリンの10倍もの毒性を持ち、1グラムで1万人の殺傷能力を持っています。
  ゴミ焼却場で発生し焼却灰として廃棄されます。

  なんと日本はダイオキシンの世界最大の産出国。当然のごとく日本人の血中ダイオキシン濃度も
  世界一です。
  
  ダイオキシンは地下水や大気から食物連鎖を通じて我々の体内に取り込まれていきます。
  WHO(世界保健機構)はダイオキシンを発がん性物質と断定しました。

  また、水俣病の原因として有名な水銀は地中のマグマに多く含まれます。
  火山活動によるマグマの噴出と同時に水蒸気と交じり合い雨となって降りそそぎます。

  マグマによる水銀も地下水や海へと流れ込み、食物連鎖を通じて体内へと取り込まれるのです。


  〜水道水〜

  水道水にはトリハロメタンや有機塩素化合物が発がん性物質として混入していると言われていま
  す。また浄水場の沈澱処理で使用されるアルミニウムや古い水道管で使用される鉛などの有害
  金属も含まれていることが分かっています。

  アルミニウムはアルツハイマー、痴呆症などの脳疾患を起こすと考えられており、鉛は神経系を
  害し学習能力や生殖能力を低下させたり、運動失調などの症状がが考えられます。

  最近は浄水器も普及してきましたが、日本の浄水器基準は欧米に比べて低く設定されており80%
  の浄水能力で合格となります。しかもこの規定値は雑菌やカルキの残留値に対するもので、アル
  ミニウムや鉛成分の基準はありません。


  〜食品添加物〜

  防かび剤、発色剤、酸化防止剤、漂白剤、合成保存料、乳化剤、調味料、ph調整剤、香料など、
  加工食品などの裏に張られた「原材料表示」ラベルに記載されているのを目にしたことはあると
  思います。

  これらの食品添加物は現在1000品目以上使われており、一人年間4キログラム以上を摂取
  しているといわれています。

  これらのなかで防かび剤、酸化防止剤、漂白剤など数百種類の化学物質で発がん性が確認
  されています。中にはアレルギーを発生させるものもあります。


  〜農薬〜

  現在日本で使用が認められている農薬は約500種類もあると言われています。 国民生活
  センターの調べでは、市販の農作物は30〜40%の割合で農薬が残留していることが分かり
  ました。

  農薬にはヒ素が含まれており、知覚障害や肝臓障害、皮膚がんなど様々な症状を引き起こす
  可能性があるといわれています。

  農薬の毒性は数十年前から問題視されており、各国で規制が行われています。 しかし国に
  よって規制内容が異なるため輸入農産物には充分な注意が必要です。

  農作物以外にも家畜(牛、豚、鳥)の肉も安心できません。農作物と同様に生産性を重視する
  あまりに大量の抗生物質やホルモン剤が投与されているのです。

  これらの薬剤も人体に蓄積されアレルギーやホルモンバランスの異常を生じさせる原因と考え
  られています。


 〜医薬品〜

  昔から歯の治療に使われていた銀色の詰め物は水銀アマルガムという物質で、蓄積すると神経
  や消化器、腎臓などに障害をもたらすといわれています。

  アトピー性皮膚炎の患者の歯から水銀アマルガムを取り除くと60%近くの患者が完治したという
  データがあり、アトピー性皮膚炎とも密接に関連しています。

  欧米では既に常識となっており、スウェーデンではいち早く妊婦や小児への使用が禁止されてい
  ます。日本でも現在は使用されていないようですが、昔に治療したケースでは使用されている可
  能性があるのでセラミック製の詰め物に変えてもらうことが望ましいでしょう。

  また、子ども達に直接打たれる各種ワクチンにも有機水銀であるメチロサールが防腐剤として
  使用されています。米国では自閉症の原因になったとして損害賠償裁判が起こされ、政府は
  赤ちゃんの予防接種からメチロサールを除去することになったそうです。


  〜生活用品〜

  日用品や雑貨、洋服などにも有害化学物質は使われています。防菌・防かび剤として
  有機水銀化合物が繊維製品に多く使用されています。

  また、接着剤や塗料、ワックス、靴墨などにも使われているのです。これらが皮膚や呼吸器を
  通して体内へと取り込まれることになります。

  シックハウス症候群で有名なホルムアルデヒドなどの化学物質は建築資材に含まれ身体に
  悪影響があることは今や常識となっています。

  その他クッキングペーパーや紙コップなどの紙製品からも環境ホルモン作用を引き起こす
  有害物質の存在が大阪市立環境科学研究所で確認されました。


   〜活性酸素〜

  活性酸素は外部からの毒素の影響を受けて体内で発生する物質です。もともとは細菌や
  有毒物質を破壊するために備わった防衛機能の一つです。

  しかしこの活性酸素が増えすぎると正常な細胞やDNAを攻撃して体内で有害な活動を始めます。
  活性酸素は他の細胞を酸化させる働きがあり、身体を老化させることで知られています。

  さらに急激な酸化活動はDNAを傷つけ、がん細胞を作り出します。活性酸素は紫外線や各種
  毒素の進入によって増加するため、毒素による二次的被害といってもいいでしょう。


  〜胎児への影響〜
       
  胎児は母体からの栄養と酸素を胎盤を通して吸収します。吸収した栄養と酸素は肝臓を経由して
  心臓に運ばれ、全身へと流れます。

  通常の大人の場合、脳内に有害物質を入れないために「血液脳関門」が存在しますが、胎児の
  場合は肝臓と共にこの機能が未成熟なため、脳が毒に侵される危険性が高く先天性の脳疾患と
  なりやすいのです。

  2003年6月に厚生労働省が妊婦に対して水銀濃度の高い魚介類の摂取を一定量以下にするよう
  呼びかけたのも同様の理由からです。


  いかがでしたでしょうか。ここで紹介した毒素の種類と侵入経路はごく一部です。
  このように生活に密着した経路を完全に断つことは不可能といってもいいでしょう。
  
  また冒頭でお伝えした通り、これらの毒素が直ちに身体に異常を発生させるものとは限りません。
  長年の蓄積によって突然異常が発生する場合もあるのです。

  しかし重要なのは毒素の存在を知り、避けられるものは避け、避けられないものは排出(デトックス)
  すればいいのです。毒素を排出するか、溜め込むかで未来は確実に変わってくるでしょう。


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